三菱自動車は、3ナンバー3列シートの次世代ミニバン 『グランディス』を本日発表、17日に発売する。開発目標は「お客様のライフスタイルをより豊かにする次世代ミニバン」。ミニバンとしての快適性を追求しながらスポーティネスを兼ね備えることで、ユーザーの“持つ喜び”、“乗る喜び”、“選ぶ喜び”を実現する、としている。
新型は、乗用車ベース3列シートミニバンの先駆的モデル、初代『シャリオ』(1983)から4代目にあたるモデルで、先代にあたる『シャリオ・グランディス』から改名された。
デザインは「スポーティ&エレガンス」を基調に「ジャパニーズ・モダン」な美しさを随所に表現したという。三菱の新しいアイデンティティ・フェイスを採用した。エンジンは新開発2.4リットル「MIVEC」(超-低排出ガス認定取得)、トランスミッションは「INVECS-II」4AT、駆動レイアウトはFFまたは4WD。
乗車定員は6または7人。ユーザーが装備を自分で選ぶ販売方式「カスタマーフリーチョイス」が適用される。「スタンダード」「エレガンス」「スポーツ」といった推奨パッケージも設定される。
価格は推奨パッケージの場合、スタンダード/FFの208万3000円からエレガンス-X/4WDの296万3000円まで。販売目標台数は3000台/月。