【三菱『グランディス』発表】新型『オデッセイ』『プレサージュ』の先手を打つ

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【三菱『グランディス』発表】新型『オデッセイ』『プレサージュ』の先手を打つ
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『グランディス』に搭載されるエンジンは、2.4リットル4気筒のMIVECエンジン一種類。MIVECとは三菱の可変バルブタイミング機構のことで、グランディスではリフト量も可変とした。トヨタの「VVTL-i」、ホンダの「i-VTEC」に相当する機構。

「星を三つ、最初から取りに行きましたのでGDIヘッドでなくMIVECヘッドになったのです」と商品企画の真鍋聡之氏は説明する。「今年は『オデッセイ』も『プレサージュ』も出てきます。きっと☆☆☆で出てきますから、☆☆☆は条件としてありました」

GDIやD4などの直噴リーンバーンは、成層燃焼を行う構造上どうしてもNOx(窒素酸化物)が発生しやすい。排出ガス基準はNOxは厳しく制限されるので、GDIでは☆が取りにくいのだ。

真鍋氏は「クラス初の☆☆☆と行きたかったところですが、先日マイチェンした『エスティマ』に先を越されてしまいました」と苦笑するが、このクラスでも☆☆☆が常識になったということだろう。

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