日常点検の大切さをプロ整備士が伝授---瀬戸中央自動車道

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香川県警は14日、春の全国交通安全運動の一環として、県警の高速隊や香川県自動車整備振興会、四国運輸局香川陸運支局などが協力し、瀬戸中央自動車道のパーキングエリアで車両の無料点検会を13日に実施したことを明らかにした。

これは春の交通安全運動の期間中に実施している。車両の不具合を発見してユーザーへ警告を発すのではなく、本来ならユーザー自身が出発前に行わなくてはならない点検をプロの整備士が実施して注意点を指摘するというパフォーマンス的なもの。

13日には瀬戸中央自動車道与島パーキングエリアでおよそ20台を対象に実施。ユーザーが点検を怠りがちなタイヤの溝の深さや空気圧、エンジンオイル量など、ごくごく基本的なものを短時間でチェック。ユーザー自身が簡単にできる日常点検のコツも伝授した。

この日の点検では今すぐに整備が必要とされるレベルの整備不良は発見されなかったが、数台でタイヤの磨耗が確認されたほか、ファンベルトにたるみがあるクルマが見つかっている。

県警では「微細なトラブルを見過ごしていると、高速道路を走行中に思わぬトラブルに発展することもある。タイヤの磨耗に気がつかずに走っていると雨の日に重大な事故を起こすことも珍しくない」と点検の徹底を呼びかけている。

《石田真一》

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