【今冬登場!! グランツーリスモ4】基本的な流れは従来通り

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【今冬登場!! グランツーリスモ4】基本的な流れは従来通り
【今冬登場!! グランツーリスモ4】基本的な流れは従来通り 全 2 枚 拡大写真

今冬の発売とその概要が初めて公式の場で明らかにされた『グランツーリスモ4』(以下GT4)だが、クルマの挙動やコースはよりリアルに再現されるものの、基本的なゲーム構成は従来からの流れを継承するようだ。

ゲームモードは3種類が搭載されるようだ。このうち2つはオフラインで楽しむことが出来る「アーケードモード」と「シミュレーションモード」で、これは従来からの流れを継承したもの。残るひとつはGT4から採用される「オンラインモード」となる。6人と対戦可能という説明から判断するに、ベースとなるのはオフラインのアーケードモードになることは間違いないだろう。

オフラインのアーケードモードはコンピューターが操作するライバル車との争いになる。ただし、GT4からはAI(人工知能)を強化。より人間らしい挙動を取るようにプログラムがバージョンアップされている。

コースもGT4からは実在するサーキットを積極的に採用するとしている。これはシミュレーションエンジンを改良したことで実物のクルマにより近い挙動ができるようになったことで、本物のコースで記録される現実的なタイムで走行できるようになったことが大きい。

一部技術は非売品の『グランツーリスモ・ルポカップ・トレーニングバージョン』に採用されており、その精度の高さはすでに実証済だ。

シミュレーションモードはライセンスを取得後、レースにチャレンジして得た賞金でさらにクルマを購入して…という流れは継承される。登場車種は500台を超えるということのみアナウンスされている。最新車種はもちろん、今は入手不可能な古いクルマまでを登場させることになるようだ。

ポリフォニー・デジタルの山内一典プレジデントは以前から「GTでクルマの歴史を洗い直し、クルマとはこうやって進化してきたんだということをわかるようにしたい」と語っていたが、GT4ではそれが具現化されるかもしれない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る