【スバル『レガシィ』発表】ついに! レガシィもシングルターボへ

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル『レガシィ』発表】ついに! レガシィもシングルターボへ
【スバル『レガシィ』発表】ついに! レガシィもシングルターボへ 全 4 枚 拡大写真

『レガシィ』は、2代目・3代目とツインターボを採用してきたが、4代目となる新型では、ついにシングルターボ化された。

「ツインターボは、タービンが切り替わるところでどうしてもトルクの谷がありました」と打ち明けるのは、パワーユニット研究実験第一部の川平出主査。

そもそもツインターボとは、小さいタービンでレスポンスを確保し、大きなタービンでパワーを稼ぐというコンセプト。シングルターボにすればトルクのつながりは良くなるが、レスポンスかパワーか、いずれかを失うことになる。しかしこの点について川平主査は「従来品より大径で、かつ軽いタービンを採用することで解決しました」と説明する。

大同特殊鋼製のこのチタンタービンは、従来のインコネル(鉄の一種)タービンよりも軽いため、低負荷時からよく回りレスポンスに優れている。かつ、『インプレッサ』のタービンよりも大径化することで、高負荷時の容量も確保したとのことだ。

「シングルタービンですので、低速から7000回転までトルクが連続的に伸びていきます。本当によくなりました」と川平主査は胸を張る。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る