三菱、『コルト』の効果持続できず……4月好調なのは海外生産だけ

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三菱、『コルト』の効果持続できず……4月好調なのは海外生産だけ
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三菱自動車が発表した4月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比1.6%減の12万5740台と、6カ月ぶりに前年を割り込んだ。

国内生産は同5.3%減の5万217台と3カ月連続でマイナスとなった。国内販売、輸出ともに低迷したのが理由だ。

国内販売は同11.5%減の2万111台と2カ月ぶりのマイナス。軽自動車の『eKワゴン』などの販売が低迷、『コルト』の効果が打ち消された。

輸出は同3.1%減の2万6943台と、13カ月ぶりにマイナスとなった。販売が落ち込んでいる北米向け輸出が低迷したのが主因だ。

海外生産は同1.1%増の7万5523台と、4カ月連続のプラス。台湾やインドネシアなど、アジアの生産が急増しており、欧州、北米の落ち込みをカバーしたかっこうだ。

《レスポンス編集部》

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