ホンダ、『アコード』増産で稼働率維持

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ホンダ、『アコード』増産で稼働率維持
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ホンダは、新型肺炎、SARSの影響で取りやめていた中国・広州への出張を、6月初めから再開する。広州への出張再開は約2カ月ぶりとなる。現地生産を開始する計画の『フィット・サルーン』の生産準備を急ぐが、生産開始は予定の7月より1カ月半ほど遅れる予定で、その間はアコードを増産し、稼働率を維持する。

同社は、広州本田で、7月からフィット・サルーンの生産を開始する計画だったが、生産準備のための日本からの出張が禁止となっていたことから、生産開始が遅れる見通しとなっていた。今回、世界保健機関(WHO)が、香港と広東省への渡航延期勧告を解除したため、出張再開のめどが立った。

しかし、安全を優先するため、出張者の数は当面、通常の半分に抑えるので、生産の立ち上げは、やはり8月半ばになる見通し。発売も同様に遅れ、9月半ばになる。ホンダは同モデルを年間11万台生産する計画で、生産開始の遅れは工場稼動率にも影響する。このため販売が好調なアコードを増産し、影響を最小限に抑えたい考えだ。

《編集部》

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