【首都高バトル01】チューンナップの幅はさらに拡大--素材やエンジンも

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【首都高バトル01】チューンナップの幅はさらに拡大--素材やエンジンも
【首都高バトル01】チューンナップの幅はさらに拡大--素材やエンジンも 全 4 枚 拡大写真

『首都高バトル01(ゼロワン)』からはメーカーのライセンスを取得し、シリーズで初めてゲームに登場するクルマの名前が実名となった。また、首都高バトルシリーズの特長のひとつであったチューニングもより細かい部分まで行えるようになっている。

登場車種については前作『首都高バトルZERO』の流れを継承しているが、一部車種でグレードの削減が行われており、総合的に見れば台数は減っているようだ。

しかし、日産『スカイラインGT-R』や三菱『ランサー・エボリューションVII』など、前作で「勝つためには必須」とされた人気車種はもちろん健在。今年4月に発表されたマツダ『RX-8』もしっかりとラインナップに加わっている。

今回から大きく変わったのが、バトルで得た資金を元に行うチューンナップだ。エアロパーツに関しては形状だけでなく、なんと素材までもが選べるようになった。同じ形状でも価格に応じて素材をFRP、ウレタン、カーボンと変えていくことができる。

さらにはボディの反射率やウインドーカラーの変更、スモークフィルムを貼ったかのように透明度を変えることができるようにもなっている。ボディに関してはカラーリングを変更するだけでなく、オリジナルのペインティングを施すこともできる。チームのステッカーをデザインして貼りつけたりするのも自由だ。

また、ホイールについては実在のチューニングメーカーの許諾を得ており、実在するメーカーのモデルがそのまま使えるように進化している。

ゲーム性を高めたという意味では、エンジンの換装ができるようになったのもポイントかもしれない。実際にはかなり困難が伴う(あるいは全く不可能な)異メーカーのエンジンを搭載できるようになっている。足回りは良くともエンジンパワーが今ひとつだったクルマに強力なエンジンを換装できるようになり、戦闘力を向上させることができるようになったわけだ。

首都高バトルは実在の道路をモチーフとしているが、ゲームとしては「仮想サーキットを使い、仮想のバトルを楽しむ」ということがウリになっている。現実味の無いチューンナップ項目が存在するのも事実だが、現実には存在しない夢のような1台を作り上げることも可能となる。

「こんなクルマがあればいいのに…」と想像するクルマ好きは多いと思われるが、このゲームはその夢をバーチャルな世界で実現してくれる。

《石田真一》

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