「ホンダらしさ」を追求---福井次期社長

自動車 ビジネス 企業動向
「ホンダらしさ」を追求---福井次期社長
「ホンダらしさ」を追求---福井次期社長 全 1 枚 拡大写真

6月24日に社長に就任するホンダの福井威夫専務は18日、新型『インスパイア』発表の会場で「“ホンダらしさ”が欠けてきているので、是非とも復活させたい」と、就任に向けた抱負を語った。これにより、「ブランド力の強化につなげたい」とも強調した。

ホンダらしさの復活は、近く配布される社内報を通じても、従業員に訴えるという。ただ、「らしさ」といっても個々人で受け止め方に相違があるため、福井専務は「先進創造」と定義付け、明確なメッセージを送る考えを示した。

先進創造とは商品開発分野にとどまらず、販売店を通じた顧客へのサービスなど「あらゆる業務での創造的な活動」と位置付けている。

福井専務はまた、「早期にF1で勝つこと」も新体制での課題に挙げた。モータースポーツ担当として指揮してきたものの、ふがいない結果が続いているだけに新体制になっても「勝利」を経営課題としていく考えだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る