「ココセコム」が電動アシスト自転車にも進出

自動車 ニューモデル 新型車

ナショナル自転車は、クルマの盗難防止システムにも使われているセコムの位置情報提供システム『ココセコム』に対応した電動アシスト自転車『ViVi』シリーズを、8月中旬より発売する。このシステムは既存のViViシリーズにも搭載可能だ。

電動アシスト自転車は坂道や重い荷物を積んでも、従来より快適に走行できるということで、急激にそのシェアを伸ばしてきている。しかし普通の自転車に比べてかなり高額になるため「盗難が心配」というユーザーが多い。

ココセコムのGPS端末を電動自転車に搭載することで、万が一盗難に遭っても位置検索が可能となり、電動自転車のセキュリティがアップすることになる。「ココセコム」の表示だけでも盗難への抑止力になるだろう。

セコムが電動アシスト機能とGPS端末の充電機能を両立した電源供給システムを開発、電動アシスト自転車にココセコムの端末を搭載することが可能となった。セコムでは防犯機能だけでなく、運行管理や業務効率化を目指すレンタサイクルや業務・営業用などの新規ビジネスも目指している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る