ホンダ、国内販売が減少……5月の実績

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ、国内販売が減少……5月の実績
ホンダ、国内販売が減少……5月の実績 全 1 枚 拡大写真

ホンダが23日発表した5月の4輪車生産・販売・輸出実績は、国内生産が4カ月連続のマイナスになった。国内向けの生産が減少したことによるもので、全世界生産も2カ月連続で減少した。

国内生産台数は、前の年の同じ月にくらべ19.7%減の8万7972台となった。国内販売は同21.4%減の5万1709台と8ヶ月連続のマイナス。昨年同月は『フィット』を中心に、販売が高水準だったことから、今年は落ち込みが大きかった。ミニバン系車種の落ち込みも響いた。

輸出は、前年同月にくらべ0.7%と微増の3万8930台と、2ヶ月ぶりに増加した。欧州向けが増加したことによるもの。欧州は、新型『アコード』を日本からの供給に切り替えたほか、『ジャズ』(日本名:フィット)の輸出開始が上乗せになった。

海外生産は、欧州を除き、北米、アジアが増加し、前年同月にくらべ14.9%増の15万5096台と29カ月連続で増加した。アジアは、主に中国での生産が拡大し前年同月にくらべ7割の増加になった。全世界生産は、国内生産の減少により、同0.6%減の24万3068台となった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る