日産ディーゼル『ビッグサム』改良、エンジンもクリーンに

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日産ディーゼル『ビッグサム』改良、エンジンもクリーンに
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日産ディーゼル工業は、大型トラックの『ビッグサム』のトラクターシリーズを改良して24日から発売した。

今回発売するビッグサムトラクターシリーズは、機械式電子制御トランスミッション「ESCOT」シリーズを進化させ、自動発進機能を持ったESCOT-AT IVを標準装備した。これは12段トランスミッションを走行状況に応じてきめ細かく自動変速し、エンジンを経済的な回転域に保つことで、燃費向上を実現した。

発進時のクラッチ操作が不要となる自動発進機能を持っており、E/Dモード(自動変速機能)との組み合わせにより、発進から停止までクラッチ及び変速操作が不要となる。

エンジンも低燃費・低回転を実現したクリーンなエンジンに改良した。GE13エンジンは、低回転域のトルクアップと最小燃費域の拡大で大幅な燃費向上を実現した。吸排気系、燃焼系などのマッチングの解消で、新短期排ガス規制のPM規制値をクリアした。

価格は車型KL-CK482BATが1341万8000円。

《レスポンス編集部》

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