【新型日産『プレサージュ』発表】プラットフォームは年65万台の最量販タイプ

自動車 ニューモデル 新型車
【新型日産『プレサージュ』発表】プラットフォームは年65万台の最量販タイプ
【新型日産『プレサージュ』発表】プラットフォームは年65万台の最量販タイプ 全 5 枚 拡大写真

日産自動車が新型『プレサージュ』に採用したプラットフォームは、日産社内で「FF-L」と呼ぶ上級FF車専用のタイプ。国内向けモデルでは、今年2月に発売した上級セダン『ティアナ』とも同じで、米国生産車も含めると6モデルがこのプラットフォームとなった。グローバルベースでは年65万台に及ぶ日産の最量販プラットホームとなる。

FF-Lは、国内向け2モデルのほか、米国市場を中心としている『アルティマ』『マキシマ』のセダン、さらにSUVの『ムラーノ』、ミ二バン『クエスト』にも採用されている。

日産は、経営再建過程でプラットフォームの集約によるコスト削減策に乗り出していたが、FF-LはFF車の基幹プラットフォームと位置づけられている。最近では、プラットフォームは同一でも、車種によりホイールベースなどを微妙にアレンジできる開発技術も確立されている。プレサージュは、FF-Lファミリーの一員として、コスト競争力にも磨きがかかったということになる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る