JAFの会員証にETC機能が搭載

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JAF(日本自動車連盟)は、ICチップを埋め込み、ETC機能を内蔵したJAF会員証を新たに発行する。7月25日より個人会員を対象に会員証切り替えの募集を開始する。受付は、全国のJAF各支部窓口かJAFのホームページで行う。JAF個人会員は、新たにクレジットカードの申込をしないで支払い口座などを登録すればETCカードを入手できるわけだ。

ETCを利用するには、クレジットカードを必要とし、カード年会費500円をユーザーは払う必要があった。ETC機能内蔵JAF会員証では、会員サービスの一環としてそのカード年会費を無料としている。その他、ICチップには電子認証やNTTコミュニケーションズのセーフティパス機能を標準で搭載している。

初期投資に車載器購入費・取付費・セットアップ費が必要だし、その後も料金明細を確認するも有料で、ETC利用には結構費用がかかるもの。500円といえど負担がなくなることは歓迎だ。新しい会員証が希望者に届くのは8月以降になる。

《編集部》

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