ETC助成モニターの一般受付は、11万台を突破

自動車 テクノロジー ITS

ETCモニター・リース等支援制度によるETC車載器5000円分割引の一般受付が、1日午後8時に一部を除き終了した。受付を終了する店舗は約1万5200店、継続する店舗は約800店。この800店は受付件数に達するまで受付を行う。

1日現在で一般の申込は、11万4206台。一般の枠は10万台だったが、早い段階で突破していた。

高額ハイウェイカードの廃止により、最も大きな高速料金割引を受けることができる支払い方法は、ETCの前払い制度で5万円を前払いしたときになった。頻繁に高速道路を利用するドライバーにとってETC車載器は魅力であることは間違いない。今回のETCモニター・リース等支援制度で一般ユーザーが多数申し込んだことがそれを物語っている。

しかし、35万台枠を取った業務用は1万7000台と低迷。長距離トラックや高速道路を走るバスなどの需要に期待があったろうが、意外と反応は鈍かった。トラックの運賃の価格戦争が激化している現在、東京から宮崎でも一般道を走るトラックも多く、ETCのニーズが低いのかもしれない。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る