マツダがいすゞから2〜3トントラックを年6000台調達

自動車 ビジネス 企業動向
マツダがいすゞから2〜3トントラックを年6000台調達
マツダがいすゞから2〜3トントラックを年6000台調達 全 1 枚 拡大写真

マツダといすゞは4日、いすゞの小型トラックを2004年後半からマツダにOEM(相手先ブランドによる生産)供給することで合意したと明らかにした。供給量は年6000台程度となる。マツダは小型トラックの自社生産から撤退しており、今年5月からはプレス工業に委託生産していた。ディーゼルエンジンを調達していたいすゞから完成車も調達し、販売増を図る。

マツダが調達するのは積載量2〜3トン級のいすゞ『エルフ』で、マツダでは『タイタン』ブランドとなる。いすゞは昨年度、タイタン用に約3500台のディーゼルエンジンを供給している。

一方、いすゞは日産自動車と日産ディーゼルに昨年度約4100台の2〜3トン級トラックをOEM供給している。日産と日デは、小型トラックを自社開発・生産することで合意しており、いすゞからの調達は来年後半には打ち切りとなる見通しだ。いすゞは、日産グループ向けを上回るマツダ向けの供給を確保できたことになる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. ホンダ『シビックRS』をよりアグレッシブに! ブリッツからオリジナルエアロキット発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る