バイク用ETCのモニター募集…クルマは使っちゃダメ

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省は10日、非接触型ICカード(例:JR東日本のスイカ)を使ったバイク用ETCのモニターを、約1000人募集すると発表した。

同省の外郭団体、道路新産業開発機構のホームページを通じて同日からモニター募集をスタート。来年3月までのモニター期間中は、対象区間内の通行料金を累計5000円まで無料とし、使い勝手などを試してもらう。

対象地域は中央自動車道の高井戸〜八王子(4料金所)、八王子〜河口湖(6料金所)、八王子バイパス(1料金所)、西名阪自動車道の松原〜天理(6料金所)の3路線4区間。国交省はこのほか、4輪用と同じノンストップ型ETCの走行試験も行っており、今秋までにどちらのタイプを採用するか決め、来年度中に実用化する方針。

ただ、非接触型ICカードの採用が決まった場合でも、4輪用ドライバーの利用は認めない方針とされる。関係者は「車載器に比べて安いICカード型に4輪の需要が流れたらETCの普及にブレーキがかかる」と解説しているが、ハイカのIC版なら、偽造も難しいし、どんどん普及してもらいたいものだが…。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る