ETC長距離割引社会実験が19日スタート……300kmを突っ走れ

自動車 テクノロジー ITS

6月17日に公表されたETC長割社会実験がいよいよ19日に開始される。実験の目的は、長距離走行で積極的に高速道路を利用してもらうことにあり、一般道路の周辺環境の改善や渋滞対策を図ることが最終目標だ。

割引の対象道路は日本道路公団が管理する高速道路で、ETC設備のある料金所があることと、距離により料金が変動する区間。割引を受けるには300km以上対象道路を継続して走行する必要がある。

現行の長距離割引は200km超につき通常料金から30%が割り引かれているが、今回は300km〜400kmで35%の割引を受けることができ、最大で60%の割引を受けられる。社会実験の期間は、来年の1月18日までの6カ月間。

しかし、たとえば東京から300kmというと、東北道路で白石IC、中央道路で多治見IC、東名高速道路で岡崎ICとなる。一般のドライバーには、今回の割引制度を利用する機会は少ないはずだ。300km以下でのさらなる割引を期待したい。

《編集部》

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