GM、フォードのヨーロッパ部門は赤字続く

自動車 ビジネス 企業動向
GM、フォードのヨーロッパ部門は赤字続く
GM、フォードのヨーロッパ部門は赤字続く 全 2 枚 拡大写真
米大手自動車メーカーGM(ゼネラルモータース)とフォードが発表した第2四半期決算では、両社ともヨーロッパでは依然として赤字が続いていることが判明した。

GM全体では、9億0100万ドル(約1054億円)の利益を計上したものの、ヨーロッパ部門は300万ドル(約3億5000万円)の赤字となった。しかし、前年同期に計上した1億1500万ドル(約135億円)の赤字と比べれば、かなり赤字幅は縮小している。これは、徹底したコスト削減努力に加え、オペル、ボクソール、サーブなどが売り上げを伸ばしたためで、明るい兆しは見えつつある。

一方のフォードは、全体では4億1700万ドル(約490億円)の黒字となったが、ヨーロッパ部門は5億2500万ドル(約615億円)の赤字で、大きく足を引っ張ったかたちとなった。ただ、ボルボ『XC90』やジャガー『XJ』などの高級車部門が黒字転換しているため、第3四半期の赤字幅は縮小するとの期待がもたれている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る