日本車快走、米ビッグ3は業績沈む
自動車 ビジネス
企業動向

フォード・モーターが16日に発表した同期決算も、純利益は26.8%減の4億1700万ドルにとどまった。近く発表されるダイムラークライスラーのクライスラー部門は、赤字に転落の見通しとなっている。フォードも7〜9月期については赤字予想としており、日本車に押されてシェアを落としているビッグ3の苦戦が続く。
対照的に日本メーカーは、トヨタ自動車とホンダが今年上半期(1〜6月)の米国販売で過去最高の売上台数を上げるなど、一進一退が続く同市場で快走を続けている。
《池原照雄》