日本道路公団は18日、高速道路料金の長距離割引と、東京湾アクアラインの値下げ試行の延長を発表した。どちらもETC装着車が対象で、長距離割引は利用距離300km超の割引率を新設するもの。
割引率は35%〜60%の4段階あるが、実際の割引率は走行距離区分ごとに適用されるため、実際の通行料金は400km走った場合で2%。600km走っても5%程度にしかならず、1200km走るとようやく20%になるという。
実施期間は7/19から来年の1/18まで。またアクアラインの割引(普通車で3000円→2320円、5万円前払い割引と併用すると2000円相当)は来年3/31まで引き続き実施する。アクアラインについては「時間帯によって料金設定を変える場合がある」(JH)というが、詳細は未定だ。