ダイムラークライスラー北米不振で90%減益……第2四半期

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ダイムラークライスラー北米不振で90%減益……第2四半期
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ダイムラークライスラーが24日発表した、第2四半期(4-6月期)決算は、ドルに対するユーロ高と北米のクライスラー部門の不振が響き、純利益は前年同期比で90%減益の1億900万ユーロ(148億円)となった。

同社全体の販売台数は、同9%減の116万2400台、売上高は同13%減の343億2800万ユーロ(4兆6686億円)、営業利益は65%減の6億ユーロ(816億円)となった。

クライスラー部門は、販売台数が前年同期比12%減の72万1900台、売上高は同11%減の118億ユーロ(1兆6048億円)となった。営業利益は、9億4800万円(1289億円)の赤字で、前年同期の4億1400万ユーロ(563億円)の黒字から一転マイナスとなり、大きく足を引っ張った。

一方、メルセデス部門の販売台数は同3%減の31万8000台、売上高は同1%増の132億ユーロ(1兆7952億円)、営業利益も同2%減の8億6100万ユーロ(1170億円)となった。同社全体では、2003年通期の売上高は、前年比10%減の1350億ユーロ(18兆3600億円)を見込んでいる。

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