さようなら! VW『ビートル』---58年間2000万台の生産を終了

自動車 ビジネス 企業動向
さようなら! VW『ビートル』---58年間2000万台の生産を終了
さようなら! VW『ビートル』---58年間2000万台の生産を終了 全 1 枚 拡大写真

30日、最後のVW=フォルクスワーゲン『ビートル』がメキシコのプエブラ工場をラインオフした。全世界累計2152万9464台目のビートルとなる。この最後のビートルはドイツ、ウォルフスブルクのアウトムゼウム(オートミュージアム)に展示される予定。

メキシコ時間の午前9時5分、生産ラインが停止し、1945年以来の歴史に終止符が打たれた。ビートルは世界20カ国以上で生産され、ドイツ国内の製造は1978年に終了、近年はメキシコのみで製造が行われていた。

最後のビートル3000台は、最高出力34kWの1.6リットルエンジンを搭載する車体色アクエリアスブルーの「ウルティマ・エディシオン」(最終エディション)と呼ばれ、グローブボックスリッドの「ウルティマ・エディシオン」のエンブレムはじめ、最終モデルにふさわしいメイクアップが施されているが、すでに完売状態。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る