【G-BOOKサービス充実】月額使用料はアップしたけれど…

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【G-BOOKサービス充実】月額使用料はアップしたけれど…
【G-BOOKサービス充実】月額使用料はアップしたけれど… 全 1 枚 拡大写真

トヨタでは8月からのサービス本格化に合わせ、G-BOOKの料金体系を改めて発表している。

これまでは事実上WiLL『サイファ』専用で、しかもパケット料込みで月額650円という格安な料金だったが、今回から導入されたサイファ以外の車種ではDCM(Data Communication Module)の場合で同1380円、携帯電話経由(パケット料別)で同450円となっている。WiLLサイファと同様にDCMを経由させた場合でも、月額使用料金は倍以上の数字だ。

これについてe-TOYOTA部の藤原靖久・企画室長は「サイファと同じくDCMを使うのに“この価格差はなんだ?”と言われないように、サイファでは有料扱いの一部コンテンツを無料化してある。それを内包した価格なので不公平感は生じないはず」と説明する。

無料化されたコンテンツとは、サイファでG-BOOKを使っていたユーザーの間で選択されることの多かった「マイカーサーチどこだよマイカー」と「G-Walkerグルメ」の2本。それぞれ月額300円が必要となるため、2本で600円。サイファでのG-BOOK利用料金と合計した場合には1250円となり、新プランとの差額は130円まで圧縮される。

「この2本については、サイファでG-BOOKを使うお客様の大半が選択しており、G-BOOKのキラーコンテンツと言っても差し支えの無いものです。だったら初めから月額料金に組み込んでしまえということになりました。実質130円の値上げということになりますが、これは勘弁してください」と藤原企画室長。

当分の間はサイファでの特別料金も継続させていくが、いずれは今回決まった新料金体制へと集約されていくようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る