エコ・マラソン世界記録達成にミシュランの貢献

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エコ・マラソン世界記録達成にミシュランの貢献
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3日に開催されたF1ドイツGPでは、ミシュラン勢が6位までを独占した。これは、ミシュランが2001年にF1に復帰して以来、最高の成績だ。勢いに乗っている同社だが、ある世界記録の更新にも貢献していることがわかった。

7月上旬に、イギリスのロッキンガム・スピードウェイにて開催されたシェル・エコ・マラソン。これは、1ガロン(約4.54リットル)のガソリンで何マイル(1マイルは約1.6km)走ることができるかを競うレースで、石油大手のシェルが主催している。

フランスから参加したマイクロジュール・チームは、同チームが2年前に樹立した世界記録1ガロン当たり1万0227マイル(1リットル当たり3604km)を、大幅に上回る新記録1ガロン当たり1万0705マイル(1リットル当たり3789km)を樹立した。これは、1ガロンのガソリンでロンドンからオーストラリアのメルボルンまで到達できる距離だ。

そして、このマイクロジュール・チームが使用したタイヤが、ミシュランの開発した転がり抵抗の低いエコラン用専用タイヤ。同タイヤは、日本でも販売されており、同社のサイトでも購入できる。夏休みの工作として、エコ・マラソン用マシンを作ってみるのも一興かも。

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