【フランクフルトショー2003出品車】マツダのディーゼルスポーツ、『クサビ』
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コンセプトカーは、ボンネットからリヤまで続くシャープなボディサイドデザイン、大径タイヤと存在感を強調するフェンダーにより、スタイリッシュかつアグレッシブさを表現した。また、日常での使い勝手にも着目し、リヤのラゲッジスペースや後席へのアクセスを容易にする革新的な機構を取り入れた。
ディーゼルエンジンは、マツダが自社開発中という1.6リットルを搭載し、マツダのブランドイメージにマッチした、きびきびとした走りを実現した。同社はコンパクトクラス用のディーゼルエンジンを持っておらず、現在は欧州向け『デミオ』用として、グループ企業のフォードを通じ、プジョーから供給を受けている。フォードとプジョーはエンジン開発・生産で提携している。
《編集部》