【フランクフルトショー2003出品車】新型ボルボ『S40』で拡大

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトショー2003出品車】新型ボルボ『S40』で拡大
【フランクフルトショー2003出品車】新型ボルボ『S40』で拡大 全 4 枚 拡大写真

ボルボのコンパクトセダンでSレインジのエントリー車種である『S40』がモデルチェンジ、フランンクフルト・モーターショーで新型が発表される。ボルボの顧客層を広げる、とくに若年層に広げるための戦略モデルだ。「消費者をなるべく早い時期からボルボユーザーとして取り込みたいのだ」とハンスオロフ・オルソン社長は語る。

「センターコンソールが新型S40の“デザインアイコン”だ」と語るのはデザイン部長のヘンリク・オットー。「我々は自動車デザイン界の先駆者であろうとしている。ライバルが何をしているかは見ていない。ライバルがしていないことに着目する方が価値がある」

新型S40は改装なったベルギー工場で生産され、年内に本国スウェーデンで発売、2004年初頭から国際市場にリリースされる。04年の販売目標は7万台、そのうち2万台を新型最大の市場、アメリカで販売する計画となっている。

ボルボによればS40は新規開発され、以後に続くシリーズの第一弾だそうだ。シリーズ第2弾は、04年前半に登場する『V50』スポーツワゴンだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  5. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る