4年後には10台に7台がETC利用、国交省の願い

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4年後には10台に7台がETC利用、国交省の願い
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国土交通省は、今秋にまとめる「社会資本整備重点計画」の目標の1つとして、ETC利用率を2007年度までに全国平均で70%、首都高と阪神高速については85%にまで引き上げる方針を決めた。

従来、ETC利用率の中期目標は50%だったが、今年度の車載器購入補助で普及に弾みがついているほか、時間帯や混雑具合によって料金を割引する政策を導入するにはETC利用率を高める必要があると判断、目標を上方修正した。

ちなみに、計画のベースとなる2002年度の利用率は全国平均5%、首都高6%、阪神高速3%。今年度見込みでも、それぞれ15%、20%、15%に過ぎない。実質4年で利用率を5倍にすることになる。ハイウェイカードの廃止など強引な普及策に反発するドライバーが多い半面、カーナビへのビルトイン化が進めば急速に普及する可能性もある。国交省の目論見どおり普及するか注目だ。

《編集部》

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