8月の乗用車販売ランキング、三菱の販売が……

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8月の乗用車販売ランキング、三菱の販売が……
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日本自動車販売協会連合会が4日発表した、8月の乗用車車名別販売ランキングによると、三菱自動車の販売が不調だ。『コルト』は22位と低迷、国内販売立て直しの決め手として投入した『グランディス』は、前月に引き続き、ベスト30の圏外となった。

コルトの8月の販売台数は2604台。『フィット』『キューブ』『マーチ』『デミオ』といった、他社のスモールカーは6000台以上を販売し、いずれもベストテン内に入っているのと対照的に、販売台数が伸び悩んでいる。

さらに、三菱の苦戦を印象付けているのは、5月に投入したばかりの新型グランディス。8月の販売は1518台と、月間販売目標の3000台の半分にとどまった。グランディスは7月も2128台で計画未達だった。

日産が7月に投入した新型『プレサージュ』が影響していると見られるが、このまま、グランディスの低調が続けば、来年末まで新車投入のない三菱にとって、今後の国内販売の展開は、期待に反して、予想外に厳しいものとなりそうだ。

《編集部》

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