広州ホンダの『フィットサルーン』は今月中旬に生産開始

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ホンダは5日、広州ホンダの3番目の生産車種となる『フィット・サルーン』(日本名『フィット・アリア』)のラインオフ式を9月中旬に行うことを明らかにした。広州ホンダではこれまで『アコード』『オデッセイ』を生産してきたが、スモールカーの投入で、中国市場開拓を加速させる。

1999年3月に生産開始した広州ホンダは、順次、生産能力を拡充しており現在の能力は年12万台。来年春にはこれを年24万台に拡大する方針だ。今年の生産は11万2000台の計画としている。

フィット・アリアの生産は、タイ(現地名『シティ』)に次いで2カ国目となる。当初は、今年7月の立上げを計画していたが、新型肺炎SARSの影響で、延期されていた。ホンダは来年には広州で輸出専用スモールカー(年5万台)と、東風汽車との新合弁による『CR-V』(年3万台)の生産も立ち上げる計画であり、当面、中国生産を年32万台に引き上げる。

《池原照雄》

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