「総理になる」と、首都高を封鎖した男

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6日午前、東京都江戸川区内の首都高速中央環状線で「車線上に1台のクルマが止まっており、通行できない」という内容の110番通報が寄せられた。

クルマに乗っていた男は駆けつけた警官や公団の職員に向かって工具などを投げつけた後、首都高を30分間に渡って逃げ回ったが、港区の芝浦パーキングエリア(PA)にて公務執行妨害の現行犯で逮捕されている。

警視庁・高速隊の調べによると、事件が起きたのは6日の午前9時15分ごろだという。江戸川区内の首都高速中央環状線を走っていた複数の運転手から「本線上の中央に二車線を塞ぐ形で黒い乗用車が止まっていて走ることができない。クルマに乗っている男が何か叫んでいる」という内容の通報が寄せられた。

高速隊員や首都高公団のパトロール隊員が現場に急行すると、クルマに乗っていた男がタイヤレンチを振りまわした上、公団のパトカーを殴打。その後に罵詈雑言を叫びながらレンチを警官に向かって投げつけるとクルマに乗り込み、現場を離れた。

クルマは湾岸線に入り、レインボーブリッジを通過して都心方向に逃げようとしたが、渋滞に行く手を阻まれて芝浦PAに逃げ込んだ。男はここでもクルマに篭城する構えを見せたが、警官隊が強行突入。ガラスを割るなどして男をクルマから引きずり出し、公務執行妨害の現行犯で逮捕した。

後の調べで、茨城県に住む33歳の男だと判明したが、取り調べに対しては「俺は総理大臣になるために東京に来た。未来の総理大臣に何をするんだ」など、意味不明の言葉を話しているという。警察では責任能力の有無を含め、慎重に調べを進めていく方針。

《石田真一》

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