また自動車生産に不安材料---タイヤ工場火災

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ブリヂストンの栃木工場で8日正午ごろ、大規模な火災が発生した。消火作業が続けられているものの、付近には黒煙が充満して住民も避難している。新日鉄の名古屋工場に続いて、自動車生産への影響が懸念されている。

栃木県黒磯市の栃木工場で、タイヤ原料のゴムと配合剤を混ぜ合わせる精錬部門から出火した模様だ。同工場は生産を停止して、影響について調査している。

同工場は、1971年に操業した工場で乗用車、トラック、バス用のタイヤを生産している。乗用車用はホンダの『インサイト』や三菱自動車の『デリカ・スペースギア』など、生産台数の少ないモデル用が多いため、影響は小さい見通し。

ただ、トラック用は、排ガス規制を前にしたかけこみ需要が発生して増産しているだけに、トラックメーカーが混乱する可能性もある。

《レスポンス編集部》

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