【新型BMW『5シリーズ』日本登場】アバンギャルドではない、「必然」

自動車 ニューモデル 新型車
【新型BMW『5シリーズ』日本登場】アバンギャルドではない、「必然」
【新型BMW『5シリーズ』日本登場】アバンギャルドではない、「必然」 全 2 枚 拡大写真

保守的であった先代からガラリとその姿を変えた新型『5シリーズ』。『7シリーズ』の高級感・存在感と『Z4』のダイナミックでスポーティな輝きを融合させた、と説明されるデザインはBMWの中でもアバンギャルドなものだが、これは「必然」であるという。

【画像全2枚】

「確かに7シリーズが出た時のお客様の反応には『大人の雰囲気からずいぶんアグレッシブになってしまった』という批判的なものもありました。」と語るのはエンジニアリンググループ・試験技術ゼネラルマネージャーの山根健氏。

最近のBMWの打ち出すデザインには賛否がつきものだが、山根氏は「BMW AGのデザインディレクターであるクリス・バングルの強い思想がBMWデザインを変えました。BMWのアイデンティティは、まず一目でBMWとわかること。周辺のクルマに埋もれない個性を主張すること。そして決してアバンギャルドではなく、トレンドの流れを必然的に作り出すこと。最後に、ドライバーズ・カーであるということです」と語った。

最後に次期『3シリーズ』、そして『1シリーズ』もこの連続性を持ったデザインであることを明かした山根氏。新しい流れを作り出すBMWから目が離せない。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  2. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. カモフラもすごいが車内も衝撃!? 最新メルセデスベンツ『Sクラス』はハイパースクリーンを採用
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る