三菱自動車、ディーゼルエンジン開発から撤退へ

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三菱自動車は、ディーゼルエンジンの開発から撤退することが明らかになった。今後、ディーゼルエンジンについてはフォルクスワーゲン(VW)やダイムラークライスラーから調達する。9日、三菱自動車とVWが提携したことに伴う。

三菱自動車のエクロート社長は、VWとの提携で「当社はディーゼルエンジンの独自開発は行わず、外部から調達することを決定した」と述べ、ディーゼルエンジンの開発から撤退する方針を示した。欧州向けの『コルト』にはダイムラーから調達したディーゼルエンジンを搭載するほか、今回欧州向け『グランディス』にVWのエンジンを搭載することになった。残る『パジェロ』のディーゼルエンジンについてもダイムラーから調達する方向で検討している模様だ。

ディーゼルエンジンは世界的に排ガス規制が強化されている中で、独自に開発するにはコスト、品質面で不利と判断、三菱としてはガソリンエンジン開発に経営資源を集中する模様だ。

《レスポンス編集部》

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