ミシュラン新タイヤ採用でタイヤ騒動終結へ

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FIAは9日、マクラーレンとウィリアムズが使用したタイヤを検査した結果、レギュレーションに合致したものであると確認したことを明らかにした。以下FIAの声明より。

月曜日にミシュラン、マクラーレン、ウィリアムズの代表らが出席のもとミーティングが行われ、新しいミシュランタイヤの使用前後のサンプルがFIAに提出された。FIA技術部門はこれらのタイヤがモンツァで用いられた場合、F1レギュレーションに沿ったものであることを確認した。

FIAがタイヤレギュレーションの解釈を変更したとの報道があったが、これは正確なものではない。1999年以降、トレッドの最大値は270mmである。使用済みタイヤのトレッド幅は制限されないという意味のことをFIAが示唆したことはない。

結果論ではあるが、ミシュラン製フロントタイヤを使用していた者が規定外であることを気付いた時点でFIAに相談しなかったことは遺憾である。しかしながらFIA技術部門に関する限り、本件は終了、これで全チームが同条件のもとチャンピオンシップが続行することになった。

《編集部》

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