ブース・マツダ前社長がフォードのグループ副社長に

自動車 ビジネス 企業動向
ブース・マツダ前社長がフォードのグループ副社長に
ブース・マツダ前社長がフォードのグループ副社長に 全 1 枚 拡大写真

米フォードは11日付で、新たに最高戦略責任者(CSO)を新設するなど経営陣の人事を発令した。このなかで、マツダの前社長であるルイス・ブース氏(54)がグループ副社長に昇格した。ブース氏は、8月に急きょ欧州フォードの社長兼COOに就任していた。フォードの重要市場を担当するだけに、グループ副社長を兼ねることになった。

フォードのグループ副社長は、世界戦略の遂行にも関与する幹部ポスト。今回の人事では11日付で昇格したブース氏のほか、10月1日付で、北米開発部門の責任者であるフィル・マーテンス副社長(43)、人事担当のジョー・レイマン副社長(50)ら4人がグループ副社長に昇格することになった。

開発担当のマーテンス副社長は、ニック・シェイラ社長(59)の次の社長候補とも見られており、ブース氏の前にマツダ社長を務めたマーク・フィールズ高級車グループ会長兼CEO(41)らと後継レースを競うことになる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る