VICS域外でも渋滞情報---ホンダ・インターナビが世界初の技術

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VICS域外でも渋滞情報---ホンダ・インターナビが世界初の技術
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ホンダは18日、カーテレマティクスサービスである「インターナビ・プレミアムクラブ」で、自動車メーカーとしては世界初となるフローティングカー情報による交通渋滞情報の提供を始める。19日に一部改良して発売する『シビック』シリーズからメーカーオプションに設定する。

フローティングカー情報は、車両をセンサーとしてとらえ、車両から送信される走行速度や位置情報などを収集・分析、道路交通情報を生成するシステム。国土交通省がITS(高度道路交通システム)開発の一環として実用化に取り組んでいるもので、同省では「プローブカー情報」とも呼んでいる。

ホンダのインターナビでは、会員の車がVICS(道路交通情報通信システムセンター)からの交通情報が提供されていない道路を走行した際、フローティングカー情報サービスを提供する。サービスの名称は「プレミアムメンバーズVICS」とした。

今回のインターナビの機能アップでは、駐車料金や営業時間などの条件設定により、要望に適した駐車場を自動的に絞り込んで案内する「駐車場セレクト」も追加している。ホンダは、シビックを皮切りに、順次、このサービス設定を拡充していく計画。

《池原照雄》

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