すぐに役立つか? ホンダのフローティングカーシステム

自動車 テクノロジー ITS
すぐに役立つか? ホンダのフローティングカーシステム
すぐに役立つか? ホンダのフローティングカーシステム 全 1 枚 拡大写真

ホンダは、インターナビ・プレミアムクラブで、世界で初めての技術フローティングカーシステムの機能を追加したが、本当に役立つのか疑問視する声がある。

フローティングカーシステムは、まずインターナビ・プレミアムクラブのメンバーの乗るホンダ車に取り付けた車内センサーで、走行速度などの情報を情報管理センターに送信、そしてこの情報から交通流などの交通渋滞情報を生成し、VICS情報を提供していない道路を走行した際に、会員に提供する。

しかし、これが機能するためには、VICS情報を提供していないその同じ道路を、リアルタイムに近い時間帯に、最新のインターナビ・プレミアムクラブに対応したカーナビを装着した会員他車が走行する必要がある。ホンダの国内保有シェアを見ても、この条件を満たして渋滞情報が的確に得られるかは、現時点で疑問だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る