【フランクフルトショー2003速報】革新、プジョー『407エリクシール』
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『エリクシール』は4人が快適に乗れる2ドアクーペ。ダイナミックでエレガントなスタイルはなかなか魅力的だが、このまま発売されることはないという。いっぽう「このモデルは将来のプジョーのトレンドを示唆している」とのことで、407シリーズが406よりもいっそう優雅なスタイルになることを予感させる。
展示では特に力強いフロントエンドや伸びやかな弧を描くルーフラインを強調していたことから、この部分は407セダンにもそのまま受け継がれていると考えていいだろう。
全長4734mm、全幅1920mm、全高1400mmの流線形のフォルムの内側には、148kWのパワーと440Nmのトルクを発生する新開発のV6ディーゼルエンジンが搭載されている。サスペンションはフロントがダブルウィっシュボーン、リアがマルチリンクで、電子制御スタビリティ・コントロールも装備されている。
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