東京モーターショーの開幕直前となる10月20・21日の2日間、世界の自動車業界トップを集めた「2003東京国際自動車会議」が都内ホテルで開催される。日米欧の自動車メーカーの首脳が、グローバル化する自動車産業について、討議・講演する。
日経BPの主催、日本自動車工業会の特別後援により、新高輪プリンスホテルで開催する。欧米メーカーからは、ゼネラル・モーターズ(GM)のリック・ワゴナーCEO(最高経営責任者)をはじめ、ニック・シェイラ・フォードモーターカンパニー社長兼COO(最高執行責任者)、ヘルムト・バンケBMW社長、ジャン・マルタン・フォルツPSAプジョーシトロエン会長、ベルンド・ピッシェツリーダー・VW会長と、そうそうたるメンバーが顔をそろえる。
アジアからは、現代自動車の金東晉・副会長が、日本メーカーからは、カルロス・ゴーン日産自動車社長、ロルフ・エクロート三菱自動車社長、張富士夫トヨタ自動車社長、福井威夫ホンダ社長、宗国旨英日本自動車工業会会長が出席し、講演やディスカッションにのぞむ。