元F1ドライバーで現在マクラーレン・メルセデスのテストドライバーを務めるアレクサンダー・ブルツが、来季ジャガーからF1復帰を果たすとの報道がイギリスで流れている。
シーズン中、ジャガーのルーキーのアントニオ・ピッツォニアが不振に陥った際、代役としてブルツの加入の噂が流れたが、両チームの交渉が合意に達せず、実現には至らなかった。
すでに来季もマクラーレンとの契約を済ませているブルツだが、ジャガー移籍はほぼ内定しているようで、マクラーレンはすでに新しいテストドライバーを捜しているという。
マーク・ウェーバーのチームメイトにはニック・ハイドフェルト、ジャック・ビルヌーブ、ヨス・ヴァースタッペンらの名前が浮上していたが、ジャガーにとってもドライビングの才能、マシン開発力ともに優れたブルツが最有力なようだ。