トヨタ、カナダ生産のレクサス『RX330』がラインオフ

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トヨタ自動車は29日、カナダ工場(TMMC)への生産移管を行ったレクサスブランドの高級SUV『RX330』(日本名トヨタ『ハリアー』)の1号車が、日本時間の27日にラインオフしたと発表した。レクサスブランド車の北米生産は同車が初めてで、トヨタ自動車九州(福岡県宮田町)から移管した。

RX330(当初は『RX300』)は1998年に北米で販売を開始、昨年は約7万5000台を販売して北米のレクサス系列のほぼ3割を占める主力車種に成長している。

トヨタはこれまでレクサスブランド車の全量を国内生産してきたが、需要地で生産するという海外展開の基本をレクサスにも適用することになった。北米工場の品質レベルが日本の工場と同一水準になったことも背景にある。

TMMXはRX330の生産開始にあたり、6億5000万カナダドル(約540億円)という巨費を投じた。同車の生産は年6万台規模を計画、工場の能力は年25万台と従来に比べ15%程度拡充されている。雇用面では新たに700人を採用、従業員は3900人となった。

《池原照雄》

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