北アメリカでのグランプリ開催が消滅の危機

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北アメリカでのグランプリ開催が消滅の危機
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今シーズン、白熱したチャンピオン争いが繰り広げられていたにも関わらず、かなりの空席が目立ったインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)。カナダGPもタバコ広告禁止の影響ですでに来年の暫定カレンダーから姿を消しており、近い将来、北アメリカでのF1グランプリ開催が消滅する可能性が高くなったと見る専門家も多い。

アメリカではNASCAR、アメフト、MLB、バスケット、テニス、アイスホッケーと数多くの人気スポーツがひしめき合っており、全米ネットワーク局で放送のないF1は未だに認知度が低い。IMSとF1の契約は2004年いっぱいとなっており、このままでは延長されるかどうか微妙なところだ。

「実際、トニー・ジョージ(IMSオーナー)の腕に掛かっているよ。商業的に成功させられるかどうかは。もし出来なければ、その様子をじっくり見させてもらう。私たちがやっているのはワールドチャンピオンシップ。アメリカも世界の一部である限り、ぜひグランプリを開催したいと思う」とバーニー・エクレストン。

自動車大国アメリカはチーム側にとっても重要なマーケットであるだけに、6月に時期をずらして開催される来年のアメリカGPの成功が期待されている。

《編集部》

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