フォードが、欧米を中心に1万3000人の人員削減へ

自動車 ビジネス 企業動向
フォードが、欧米を中心に1万3000人の人員削減へ
フォードが、欧米を中心に1万3000人の人員削減へ 全 1 枚 拡大写真

フォードは、ベルギーにあるゲンク工場で3000人の人員削減を実施することを正式に発表した。また、同工場に9億ユーロ(1160億円)投資する計画も、同時に取りやめることになった。

同工場では、『モンデオ』を生産しているが、これまでの3交代から2交代へと、生産体制を縮小する。また、中型車の『フォーカス』の次期モデルを生産する計画があったが、これをとりやめた。

すでに、同社はイギリスで500人、ドイツで1700人の希望退職を募っており、今回の措置はこれに続くもの。今年と来年で、自然減も含めて7000人の削減を予定しており、欧州全体の13%に達する。

アメリカでも、労働組合のUAWと合意が出来次第、4つの工場あわせて4600人、そのほかホワイトカラーを中心に3050人の人員削減などを計画している。削減数は、全世界で1万3000人に達する。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る