ユピテルの新型レーダー探知機、エンリコ・フミアがデザイン開発

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ユピテルの新型レーダー探知機、エンリコ・フミアがデザイン開発
ユピテルの新型レーダー探知機、エンリコ・フミアがデザイン開発 全 2 枚 拡大写真
ユピテル工業は16日、レーダー探知機「スーパーキャット」シリーズのフラッグシップモデル、『SG-500DW』を発表した。同社がイタリア人デザイナー、エンリコ・フミア氏をデザイン顧問に迎えてから最初の製品。

SG-500DWは従来のレーダー探知機とは一線を画す、シンプルでクリーンなデザイン。既存の自動車の室内デザインとの調和が意図された。

類似デザインが氾濫する業界で、リーディングメーカーを自負するユピテルは、他社製品との差異化、さらに顧客満足度を目的とし、この2月にフミアと顧問デザイナー契約を結んだ。これ以後もレーダー探知機はじめエンジンスターターなど、フミア・デザインのユピテル製品が登場する予定。

フミアはイタリアのトリノを本拠に活躍するデザイナー。ピニンファリーナやフィアットグループに在籍し、アルファロメオ『164』、『スパイダー』、『GTV』、フェラーリ『F90』(スタディ)、ランチァ『Y』(イプシロン)、マセラティ『3200GT』(インテリア)などを手がける。現在は独立して、カーデザイン以外にも製品分野を広げつつある。

SG-500DWの機能的な特徴としては、GPSモデュールを専用設計にしたことで省電力化が図られ、80時間作動が達成されたこと、既設や時間帯に応じてランプの照度を増減するフレックスディマーなどを上げられる。

販売は11月上旬より。価格はオープン価格。初回生産ロット分には、やはりフミアデザインによるイタリア製オリジナル・キーホルダーがつく。

《高木啓》

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