【藤井JH総裁聴聞】その5---藤井総裁の反撃に永田町真っ青!

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JH総裁の任命権は国交相にあり、石原大臣からクビを言い渡されれば、いくら藤井氏でもその瞬間に総裁の座を追われることになる。弁護士がちらつかせている行政訴訟や、石原氏を相手取った名誉毀損の訴訟などは、総裁ではなく、1個人として提訴することになりそうだ。

気になるのは、石原大臣がテレビで暴露した藤井氏の“政治家イニシャルトーク”。現職の国会議員の秘密を握っているとしたら、藤井氏の捨て身の反撃がどのような結果をもたらすか…総選挙を控えた時期だけに、身に覚えのある国会議員は、まさに生きた心地がしないだろう。

石原大臣は17日の会見で「私がさまざまな発言をすることで聴聞を混乱させることは戒めなければならない」とだけ語っており、国交省としてイニシャルにあがった政治家や、国有地にからむ不正を調査するかどうかは明らかにしていない。

国民としては、藤井総裁のクビより、現職の総裁から出た道路族議員の実態や不正のほうが気になるはず。衆議院選挙でクリーンな政治家を選ぶためにも、この問題は、ぜひ徹底的に調査し、結果を公開してもらいたい。

そうでなければ「JHに対する国民の信頼を著しく損ねた」という総裁の解任理由が、今度は国交省に向かうことになるだろう。

《編集部》

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