新たに約250カ所でETCが利用可能に……料金所の9割

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日本道路公団(JH)によると、11月末までに日本道路公団管轄の料金所で新たに250カ所がETCサービスを開始する。その結果、料金所の約9割にあたる860カ所でETCの利用が可能となる。

たとえば、今紅葉の見ごろである新潟県六日町周辺は、スキー、スノーボードのメッカ。大小様々なスキー場が存在する。新座料金所でETCを利用しても、塩沢石打以北の料金所ではクレジット払いのように有人ブースでカードを係員に渡す手間があった。少しでも早くゲレンデに立ちたいスキーヤー、ボーダーにとってはかなりの不満だろう。それも11月14日にETCサービスが開始することで、今冬は料金所での待ち時間がなくなることになる。

一方で、料金所でのドライバーのマナーを今後改善していく必要があるのも事実。あと50mほどでETC専用ブースであるにもかかわらず、ETC車載器を搭載しないクルマがETCレーンを横断したり、ETCユーザーの進行を妨害することがある。また、曖昧な並び方をするためにETCレーンへと続くルートがふさがれていることも多い。料金所手前からETCユーザーがスムースに走れる環境を考えるべきだ。

《編集部》

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