デフレ現象? 新型ダッジ『デュランゴ』が従来比値下げ

自動車 ニューモデル 新型車
デフレ現象? 新型ダッジ『デュランゴ』が従来比値下げ
デフレ現象? 新型ダッジ『デュランゴ』が従来比値下げ 全 1 枚 拡大写真

クライスラーは、売れ行きの悪い『パシフィカ』を値下げしたが、販売を始めてから値下げ、という事態を避けるためなのか、2004年モデルのダッジ『デュランゴ』の価格を2003年モデルより1000ドル安い2万5920ドルに設定。これはおよそ4500ドルにのぼるインセンティブ前の価格だ。

しかも内容は、03年モデルに比べて全長が20センチほど、車高と車幅が7センほど大きくなっている。しかも3つのタイプのエンジンすべてに燃費改善が行われている。

米経済は回復基調と言われており、金利もわずかに上昇中だが、消費者サイドには実感がなく、今後もインセンティブに加えた値下げ断行を行うメーカーが現われそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る