【東京ショー2003速報】「静」から「躍動」へ---トヨタ『クラウンコンセプト』

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【東京ショー2003速報】「静」から「躍動」へ---トヨタ『クラウンコンセプト』
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日本を代表する価値が世界基準へと進化を遂げるために『クラウン』が変わった。デザインは「静」から「躍動」へと進化するため、あえて日本人にしかできない方法を選んだという。

担当は日本のデザイン本部。「躍動と気品を融合した、欧州車を意識しない、日本人にしかできないデザインです。そこには“書”の勢いが表れています」と語るのは商品開発本部、製品企画の岡田圭一郎担当員。

「タイヤからデザインを始め、フロントフェンダーに“ため”を作り、サイドに引いてリアからすっと抜く。力強さとエレガントさを表現しました。フロントの表情を豊かに、エンジンフードの強い張りでパワーと美しさを強調しています」

ユーザーの平均年齢は58才。10年前は50才だった。「かつては“いつかはクラウン”という憧れの存在でしたが、このクルマでは、若い世代に強いアピールをしていきます。そのためには走り・デザイン・世界基準が必要であるという市場の声を形にしました」

インテリアでは伝統の「もてなしの心」を忘れない。日本のオリジナリティが世界基準へ進化する。

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