北米市場をターゲットとした『ムラーノ』は排気量3.5リットルの「VQ35DE」エンジンを搭載した大型SUV。「独特で刺激的なスタイリング」でライバル車との差別化を図ったという。
MURANOのネーミングはムラーノ島のガラス細工「ムラーノガラス」を語源とする。先進的なデザインや室内空間、動力性能などがムラーノガラスと共通するところがあるとしている。
ボディは『ティアナ』などと同じFF-Lプラットフォームを採用した。エンジンは245馬力を発し、無段変速のエクストロニックCVTを介してフルタイムで4つの18インチタイヤ＆ホイールを駆動する。全長は4765mm、全幅は1880mm。
2004年秋に予定される国内販売のリサーチのため、東京モーターショーで日本のユーザーの反応を見て、装備などの細部を決定するという。北米での価格は装備によって異なるが、ナビゲーション付きで約3万2000ドル。
